秦真司

徳島県鳴門市出身。徳島県立鳴門高校3年時に春夏の甲子園に出場。春は1回戦敗退。夏は3回戦で優勝した愛甲猛率いる横浜高校に0-1で惜敗。卒業後は法政大学に進学。東京六大学野球リーグでは4度の優勝を経験。ベストナインにも2回選出される。全日本大学野球選手権でも2度の優勝。1984年には日米大学野球選手権の日本代表に選出され同年のロサンゼルス五輪日本代表として金メダルも獲得した。84年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。88年より正捕手に定着するも90年に就任した野村監督からその持ち前の打撃力を評価され、また古田敦也の入団もあり外野手にコンバートされた。91年には右翼手の定位置を獲得し規定打席に到達。オールスターゲームにも出場。92年の日本シリーズでは後輩の潮崎哲也からサヨナラ本塁打も記録。99年には日本ハムファイターズへ移籍。00年には千葉ロッテマリーンズへ移籍し同年に現役を引退。
引退後はロッテ2軍打撃コーチ、中日ドラゴンズの捕手コーチ、BCリーグ群馬ダイヤモンドペガサスの監督を経験。その後、野球解説者として活動し、12年からは読売巨人軍の1軍バッテリーコーチ、14年からは2軍バッテリーコーチを務める。17年に再び野球解説者に復帰したが19年に再び読売巨人軍2軍バッテリコーチに就任し巨人の若手育成に努めた。


プロフィール

1962年7月29日生まれ
徳島県鳴門市出身
179cm/80kg
右投げ左打ち

経歴

・徳島県立鳴門高校
・法政大学
・ヤクルトスワローズ(1985〜1998)
・日本ハムファイターズ(1999)
・千葉ロッテマリーンズ(2000)
・千葉ロッテマリーンズ コーチ(2001)
・中日ドラゴンズ コーチ(2005〜2006)
・群馬ダイヤモンドペガサス コーチ (2008〜2011)
・読売ジャイアンツ コーチ (2012〜2017、2019)

代表歴

ロサンゼルス・オリンピック日本代表

通算成績

1182試合 732安打97本塁打341打点 打率.262


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